京都で金運アップ！「御金神社」だけじゃない最強パワースポット7選

「京都で金運アップのご利益がある神社はどこだろう？」

「有名な『御金神社』以外にも、強力なパワースポットがあれば知りたい」

そんな風に考えて、金運アップの神社を京都で探していませんか。

確かに、京都で金運といえば、黄金に輝く鳥居が有名な「御金（みかね）神社」が圧倒的な知名度を誇ります。

しかし、1200年の歴史を持つ京都には、御金神社以外にも訪れるべき最強の金運パワースポットが数多く存在しているのです。

大切なのは、今のあなたが必要としている「ご利益」の種類（商売繁盛なのか、財運向上なのか、はたまた臨時収入なのか）を見極め、自分に合った神社を選ぶこと。

この記事では、京都の有名な神社仏閣の中から、特に「金運」に焦点を当て、御金神社を含む7つの最強パワースポットを厳選してご紹介します。

単なる場所の紹介だけでなく、なぜそこが金運に強いのか、そして運気を最大限に引き寄せるための参拝の心構えまで、運気アップの専門家としての視点も交えて詳しく解説します。

この記事を読めば、あなたの目的にぴったりの京都の金運アップ神社が見つかるはずです。

なお、京都市全体の観光情報や各エリアへのアクセス、最新のイベント情報については、京都市と京都市観光協会が運営する公式観光サイトの情報もあわせてご確認ください。

京都観光オフィシャルサイト【京都観光Navi】

なぜ今、京都の神社で金運アップが注目されるのか？

伏見稲荷大社（Wikipedia）

多くの方が、金運アップを願って神社を訪れます。

特に「京都」という土地が選ばれるのには、単に有名な神社が多いというだけではない、深い理由があります。

古来より日本の中心地であった京都は、風水的にも「龍脈（りゅうみゃく）」と呼ばれる大地のエネルギーが流れる、非常に強力なパワースポットとされてきました。

また、ここでいう「金運」とは、単に手元のお金が増えることだけを指すのではありません。

私たちが考える金運とは、「豊かさの循環」です。

お金はエネルギーであり、社会や人々との間で正しく循環することで、自分自身の元にも豊かさが巡ってくる、という考え方です。

京都の神社仏閣の多くは、商売繁盛や五穀豊穣、縁結びなど、「人とのご縁」や「社会とのつながり」を司る神様を祀っています。

これらの場所で祈りを捧げることは、自分と社会とのエネルギーの循環を整え、結果として金運（豊かさ）を引き寄せることに繋がるのです。

だからこそ、歴史とエネルギーに満ちた京都の地で、自らの金運を見つめ直すことには大きな意味があるのです。

京都の金運アップ神社選び 3つのポイント

六波羅蜜寺（Wikipedia）

京都市内には数多くの神社がありますが、やみくもに巡るだけでは効果は半減してしまいます。

自分に合ったパワースポットを見つけるために、以下の3つのポイントを意識してみてください。

1. ご利益の種類で選ぶ

一口に「金運」と言っても、その種類は様々です。

あなたが今求めているのはどの金運でしょうか。

例えば、商売繁盛なら「お稲荷さん」や「えべっさん」、財運なら「弁財天」など、神様によって得意分野が異なります。

2. アクセスのしやすさで選ぶ

京都観光と合わせて巡る方がほとんどだと思います。

神社巡りが目的とはいえ、移動に時間を取られすぎて疲れてしまっては元も子もありません。

京都市内の中心部にありアクセスしやすい場所なのか、それとも少し足を延ばしてでも訪れるべき郊外の強力なスポットなのか。

自分の旅程や体力と相談しながら、無理なく参拝できる神社を選びましょう。

3. 「最強」と言われる所以（いわれ）を知る

なぜその神社が「京都のパワースポットで最強の金運」と呼ばれるようになったのか、その背景を知ることも大切です。

祀られている神様（ご祭神）の神話や、その神社が建てられた歴史的経緯、あるいは「銭洗い」のような独特の風習など、その「所以」に共感できるかどうかが、神様との相性にも繋がります。

【一覧表】京都の最強金運アップ神社7選 比較

京都ゑびす神社（Wikipedia）

この記事でご紹介する7つの神社を一覧表にまとめました。

それぞれの特徴を比較して、気になる神社を見つけてみてください。

神社名	主なご利益（金運の種類）	エリア	特徴・キーワード
1. 御金神社 (みかねじんじゃ)	金運全般、資産運用、臨時収入	中京区（二条城近く）	黄金の鳥居、イチョウの絵馬、24時間参拝可
2. 伏見稲荷大社	商売繁盛、事業運、五穀豊穣	伏見区	千本鳥居、お稲荷さんの総本宮、事業主に人気
3. 六波羅蜜寺 (ろくはらみつじ)	財運向上、金毒浄化、芸能	東山区（清水寺近く）	銭洗い弁財天、空也上人、都七福神
4. 京都ゑびす神社	商売繁盛、家運隆盛	東山区	えべっさん、十日ゑびす、商売の神様
5. 八坂神社 (やさかじんじゃ)	縁結び、商売繁盛、厄除け	東山区（祇園）	祇園さん、大国主社（縁と財）、美容水
6. 貴船神社 (きふねじんじゃ)	運気全般の向上、諸願成就、縁結び	左京区（貴船）	龍神（水の神）、運気発祥の地、水占い
7. 松尾大社 (まつのおたいしゃ)	事業繁栄、醸造（酒造）、財運	西京区（嵐山近く）	お酒の神様、亀と鯉、金運の「撫で亀」

御金神社だけじゃない！京都の最強金運パワースポット7選

八坂神社（Wikipedia）

お待たせしました。

ここからは、京都で金運アップの神社を探している方に、自信をもっておすすめできる7つのパワースポットを、それぞれの特徴やご利益とともに詳しくご紹介します。

1. 御金神社 (みかねじんじゃ)【鉄板】

まず外せないのが、言わずと知れた「御金神社」です。

「みかね」ではなく「おかね」と読んでしまいそうですが、正しくは「みかね」と読みます。

もともとは鉱山や金属（金・銀・銅）を守護する「金山毘古神（かなやまひこのかみ）」を祀る神社でしたが、近年では金属＝お金と結びつき、資産運用や証券取引、宝くじ当選など、あらゆる金運にご利益があるとして絶大な人気を誇っています。

御金神社の特徴とご利益

なんといっても目を引くのは、黄金に輝く鳥居です。

境内は広くありませんが、24時間参拝可能ということもあり、昼夜問わず多くの参拝者で賑わっています。

特に人気なのが、神木であるイチョウの葉をかたどった「福財布」や「おたから小判」といった授与品です。

イチョウは「鴨脚樹」とも書かれ、その形が「八」に広がることから「末広がり」の縁起物とされています。

「お金が貯まる」と評判の福財布を求め、全国から参拝者が訪れる、まさに京都の金運アップ神社の代表格です。

アクセスと基本情報

2. 伏見稲荷大社【商売繁盛・事業運】

全国に約3万社あると言われる「お稲荷さん」の総本宮が、この伏見稲荷大社です。

朱色に染まる「千本鳥居」は圧巻で、京都を代表する観光スポットの一つでもあります。

ご祭神である「稲荷大神」は、もともと五穀豊穣の神様でしたが、時代とともにお米（＝富）の象徴として、商売繁盛・事業繁栄の神様として篤く信仰されるようになりました。

お稲荷さんと金運の関係

伏見稲荷大社は、特に会社経営者や個人事業主の方からの信仰が篤い場所です。

境内に連なる鳥居の多くは、願いが「通った（通る）」ことへの感謝として企業や個人が奉納したものです。

これは、ご利益がなければこれほどの数の鳥居は集まらない、という何よりの証拠とも言えます。

「お山巡り」といって稲荷山全体を巡拝すると約2時間かかりますが、山中にはさらに多くの小さな祠があり、強力なエネルギーに満ちています。

事業の成功や継続的な繁栄を願う方にとって、ここは京都のパワースポットで最強の金運を感じられる場所の一つでしょう。

アクセスと基本情報

3. 六波羅蜜寺 (ろくはらみつじ) 弁財天【財運・金毒浄化】

六波羅蜜寺は、教科書にも登場する空也上人（くうやしょうにん）が開いたお寺として有名です。

しかし、金運の観点から注目すべきは、境内にある「弁財天堂」です。

ここには、都七福神の一つである「弁財天」が祀られています。

「都七福神（みやこしちふくじん）」とは、京都市内の7つの寺社（ゑびす神社、松ヶ崎大黒天、東寺、六波羅蜜寺、赤山禅院、革堂、萬福寺）を巡拝するもので、古くから京都で親しまれている新春の風習です。

六波羅蜜寺は、そのうち財運や芸能を司る「弁財天」を祀る霊場とされています。

都七福神まいり 公式サイト

銭洗い弁天のご利益

弁財天は、もともとインドの水の神様であり、音楽や芸能、そして「財」を司る女神様です。

六波羅蜜寺の弁財天は、手前の「銭洗い」の水でお金を清めることで、金運のご利益をいただけると言われています。

「銭洗い」には、単にお金を増やすだけでなく、お金にまつわる悪い運気、いわゆる「金毒（ごんどく）」を洗い流し、浄化するという意味合いがあります。

「最近、無駄遣いが多い」「お金の流れが悪い気がする」と感じる方は、ここで一度お金と自分自身を浄化してみてはいかがでしょうか。

清水寺や祇園からも近いため、観光の合間に立ち寄りやすいのも魅力です。

アクセスと基本情報

4. 京都ゑびす神社【商売繁盛】

「えべっさん」の愛称で親しまれる、日本三大ゑびすの一つに数えられる神社です。

七福神の「恵比寿様」を祀っており、古くから京都の商人たちの信仰を集めてきました。

特に毎年1月の「十日ゑびす大祭」は大変な賑わいを見せ、商売繁盛を願う多くの人々が「吉兆笹（きっちょうざさ）」を授かりに訪れます。

「えべっさん」のご利益

恵比寿様は、左脇に鯛を抱え、右手に釣竿を持つ姿からわかるように、漁業の神様、そして転じて商売の神様とされています。

「商売繁盛で笹もってこい」の掛け声で知られるように、ここでのご利益は「稼ぐ力」そのものです。

伏見稲荷大社が事業全体の「繁栄」だとしたら、ゑびす神社は日々の「商売」を助けてくれる、より身近な金運の神様と言えるかもしれません。

自営業の方や、営業成績を上げたい方には特におすすめの金運アップ神社です。

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5. 八坂神社 (やさかじんじゃ) 大国主社【縁結びと財運】

「祇園さん」として知られる八坂神社は、厄除けや疫病退散の神様として非常に有名です。

「金運とどう関係が？」と思われるかもしれませんが、注目すべきは本殿の横にある末社「大国主社（おおくにぬししゃ）」です。

なぜ八坂神社が金運に？

大国主社に祀られている大国主命（おおくにぬしのみこと）は、出雲大社のご祭神としても知られ、「縁結び」の神様として絶大な人気があります。

しかし、この「縁」とは、男女の縁だけではありません。

仕事上の良縁、取引先とのご縁、そして「お金とのご縁」を結ぶ力も持っているのです。

また、大国主命は「だいこくさま」とも呼ばれ、七福神の「大黒天（だいこくてん）」と同一視されることがあります。

大黒天は、打ち出の小槌を持ち、米俵に乗った姿で知られる「財福」の神様です。

まずは八坂神社の本殿で厄を払い、その上で大国主社にて「お金との良いご縁」をお願いすることで、総合的な運気アップと共に金運を引き寄せることができるでしょう。

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6. 貴船神社 (きふねじんじゃ)【龍神・運気全般の底上げ】

京都市内中心部からは少し離れますが、足を延ばしてでも訪れる価値があるのが、水の神様「龍神」を祀る貴船神社です。

ここは「運気発祥の地」とも言われ、強力なエネルギーが満ちる場所として知られています。

水の神様と金運（浄化と循環）

貴船神社のご祭神は、水を司る「高龗神（たかおかみのかみ）」です。

風水において「水」は「財」を象徴します。

水が清らかに流れ、循環する場所には、お金（財）も集まりやすいとされています。

貴船神社の清冽なご神水は、参拝者の心身の穢れ（けがれ）を洗い流し、運気の流れをリセットしてくれると言われています。

「金運が停滞している」と感じる方は、ここで強力な龍神様の力をお借りし、まずは自分自身の運気の「流れ」を良くすることから始めてみてください。

金運だけでなく、人生全体の運気を底上げしたい方にとって、ここは京都のパワースポットで最強の場所の一つです。

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7. 松尾大社 (まつのおたいしゃ)【酒造りと財運】

嵐山エリアの近くに鎮座する松尾大社は、お酒の神様として全国の酒造家から篤い信仰を集める神社です。

「お酒と金運？」と不思議に思うかもしれませんが、歴史的に酒造業は莫大な富を生み出す産業であり、お酒の神様は「事業繁栄」や「財運」の神様でもあったのです。

お酒の神様と金運の関係

松尾大社のご利益は、特に事業を行っている方におすすめです。

また、境内には「幸運の撫で亀」や「幸運の双鯉（そうり）」と呼ばれるスポットがあります。

神様の使いとされる亀の像を撫でることで、金運や長寿のご利益をいただけると言われています。

嵐山観光と合わせて訪れやすく、境内も広々としており、ゆったりとした気持ちで参拝できるのも魅力です。

事業の成功や、お金が「醸造」されるように（＝増えていくように）願う方には、ぜひ訪れていただきたい神社です。

アクセスと基本情報

京都の金運神社を巡るモデルコース（例）

貴船神社（Wikipedia）

せっかく京都を訪れるなら、効率よく神社を巡りたいものです。

ここでは、金運アップに特化した2つのモデルコースをご提案します。

市内中心部で効率よく巡る「金運アップ半日コース」

地下鉄やバス、徒歩で巡りやすい、京都市内の主要な金運神社を組み合わせたコースです。

少し足を延ばす「最強パワースポット1日コース」

強力なご利益を求め、京都のエネルギーの源流に触れる1日コースです。

さらに金運を高める！参拝時の心構えとお守りの選び方

松尾大社（Wikipedia）

京都の金運アップ神社を訪れるなら、そのご利益を最大限に受け取りたいものです。

最後に、運気を高めるための参拝時の心構えと、お守りの選び方について解説します。

感謝の気持ちを伝えること

神社は「お願い」をしに行くだけの場所ではありません。

まずは、今こうして無事に参拝できていること、日々の生活を送れていることへの「感謝」を神様に伝えましょう。

その上で、「私はこれから〇〇を目指して努力しますので、どうかお力添えをお願いします」という形で、自分の決意表明をすることが大切です。

「他力本願」ではなく、神様に応援してもらう姿勢が運気を呼び込みます。

お金に対する「ブロック」を外す意識

「お金持ちになるのは悪いことだ」「お金の話ははしたない」といった、無意識のお金に対するネガティブなイメージ（メンタルブロック）を持っていると、せっかくの金運も遠ざかってしまいます。

お金は、人生を豊かにし、他者を助けるためにも必要な「良いエネルギー」であると意識を改めることも、金運アップの第一歩です。

お守りや御朱印の扱い方

お守りや御朱印は、神様の分身とも言える大切なものです。

授かったお守りは、なるべく身につけるか、家の高い場所に丁寧に祀りましょう。

お守りには様々な種類がありますので、自分の目的に合ったものを選ぶことが重要です。

【金運に関するお守りの種類と意味（例）】

お守りの種類	主な意味・ご利益	おすすめの人
福財布・銭袋	お金が貯まる、お金とのご縁を結ぶ	財布に入れて持ち歩きたい人、資産を増やしたい人
熊手・えびす様	福や富を「かき集める」、商売繁盛	経営者、個人事業主、営業職の人
白蛇・弁財天	財運向上、芸術・芸能の才能開花	財テクをしたい人、クリエイティブな仕事の人
打ち出の小槌	願望成就、富をもたらす	大きな夢や目標がある人、臨時収入を願う人

お守りの効力は一般的に約1年とされています。

古くなったお守りは、授かった神社に返納（古札納所）するのが丁寧ですが、難しい場合は他の神社に納めても構いません。

感謝の気持ちを込めてお返ししましょう。

まとめ

この記事では、「御金神社」以外にも訪れるべき、京都の最強金運パワースポットを厳選して7ヶ所ご紹介しました。

京都で金運アップの神社を探すとき、大切なのは「今の自分に何が必要か」を見極めることです。

気になる神社が見つかったら、ぜひ次の京都旅行で訪れてみてください。

清らかな空気の中で自らと向き合い、神様に感謝を伝えることで、あなたの金運はきっと良い方向へと流れ出すはずです。

最後までお読み頂きありがとうございます♪